胆嚢ガン3
大阪に来ています。
母はまだ立てるけれど、歩くのはヨチヨチで、病院内では車椅子で移動する感じ。
吐き気とダルさは昨日がピークで今日は少しは良いらしい。
自覚症状としては手指先がしびれてとても寒い?冷たいとのこと。これはこの先抗がん剤を続けていると、蓄積されてもっとひどくなるらしい。対応策は特になく、手袋などするしかないらしい。
そして、
緩和外来、今日付き添ってはじめて受診してみたが、、、、特に収穫なし。
今しんどいのは抗がん剤の副作用のためなので、自分で波を記録して、ここがしんどい、ここは楽、などと記録をつけて自分なりに予測をつけるしかないとのこと。
期待していた医療麻薬的な処置はなし。
まあ痛みみたいなのはないから出ないとは思っていたけれどね。
今処方されている痛み止めは、なんと妊婦も飲めるカロナールのみ!
でも何故か母はカロナール全然飲んでないらしい。
しんどいのは死にそうにしんどいし、しんどいのをとってもらいたいけど、薬に頼りたくない。特に痛み止め飲むのはものすごく後ろめたい!
だから、医者の前では痛いとかもあまり言わないみたい。
そして
1日1回はカロナール頑張って飲んでます!と激しく主張。
先生と看護師さんは呆れ顔で、
24時間フラットな状態を保つために4回飲むことが大切(6時間感覚のため)といわれたが、本人は納得いってない様子。
相変わらず食欲もなく、エンシェア飲むのがやっと。それも吐いてしまう。かなり体力も落ちていて、明日検診で腎機能の値が弱まっている場合強制入院になるとのこと。
でも絶対入院したくない!と言っていた。
書いてて、やっぱりわがままやなあと思う。付き合ってる姉は偉いわ。
昨日はもう涙を流して、情けない、しんどくて死にたい、なにも食べたくない。と言い、通院もできる状態でなく、病院まで車に乗っている体力もない。待っていられない、くらいなこと言っていたのに。。
先生に対しては。吐いてないし食べてます!と主張する。
家族からしたらとても可哀想なので、抗がん剤もドクターストップしてほしいくらいなのだが、看護師さんから言わせると、このように家族には甘えて、医者の前ではシャキッとなる患者さんは多々いるとのこと。
そういう人は、家族からしたらPS(パフォーマンス ステータス)はすごく悪くて寝たきりのように見えるだろうが、実はまだまだ大丈夫な部類。
なかなか弱みを見せない患者さんは見極めが難しいが、なんとなく、お母さんはこちらが頑張って、というと頑張れる人だと思う。
つまりは家族に甘えているのかな?
一人暮らしだったら、這ってでも病院来るわよ!と笑ってた。
でもまあ病院に来られないくらいしんどいときがあるということをふまえて、訪問看護の申請をした方が良いと提言された。